
2002年10月発行/第7号/通算第86号
アリスタ ライフサイエンス 株式会社 アグロフロンティア部 |
☆ククメリス出荷のお詫び☆
先日、出荷を再開したばかりのククメリスですが、再び増殖が不安定な状況となり出荷を再び停止させていただております。皆様には多大なるご迷惑をおかけしておりますが、出荷再開に向け最大限の努力に努めておりますので今後とも宜しくお願い致します。今回皆様にはご迷惑をおかけし心よりお詫び申し上げます。
☆スパイデックスの季節です☆
イチゴのハダニにお困りではありませんか?
定着させてらくらく防除、スパイデックスの導入を検討してみてはいかがでしょうか?
使用方法はイチゴの株に1本/10aのスパイデックスを振り掛けるだけ。ビニル被覆直後の予防的放飼がミソ。あとは圃場でのハダニ発生を良く観察し、ツボ発生を見つけたらマイトコーネあるいはスパイデックスの追加放飼で対応してください。
☆タイリクブレイク中→注文はお早めに!☆
高知県のなす、ピーマンでのブレイクを皮切りに各地でタイリクが大好評。
おかげさまで品薄な状態が続いておりうれしい悲鳴をあげています。ご迷惑おかけしますが余裕をもって、お早目のご注文をお願い致します。
(天敵担当:鎌田)
☆第12回アリスタ ライフサイエンス特約店研修会が開催される!☆
毎年恒例になりました特約店研修会が9月12−13日に開催されました。アリスタ ライフサイエンスになってからは2回目になりますが、本年は更に趣向を変えて新たに「病害虫別テーマ講演」を設けました。会場も有楽町にある国際フォーラムを利用して、参加された方の勉強意欲が掻きたてられたようです。
(特約店研修会実行委員長:光畑)
☆私と生物防除☆
いまだに私の家の庭の一角にダイダイの木が1本生えています。5月の初めにはよい香りの白い花が咲き、11月を過ぎる頃には果実が橙色に変わって、我が家の正月のお飾りや、家庭料理には欠かせない素材になっています。
ここで、あえて「いまだに」書いたのは、この木は、既に私がほんの子供の頃の記憶でも、現在と殆んど変わらないほどの大きさに見えましたし、1945年6月19日の静岡大空襲でも、我が家を含む市街地の大方が灰燼に帰した中でもしぶとく生き残り、今日ではおそらく100年に近い樹齢に達すると思うからです。
しかし、1960年代の半ば頃には、このダイダイの木にもヤノネカイガラムシが侵入し、着葉のすべてが枯死したと見えるほどの惨憺たる状態に何度か陥ったことがありました。当時私は静岡柑試に勤務していたこともあって、その都度、殺虫剤を散布して何とか凌ぎましたが、付近の庭園果樹としての柑橘類の多くは、この頃に枯死したと言われています。
ところで、1980年、静岡柑試の西野らが中国から導入した2種の寄生蜂は、驚くべき効果を示したばかりでなく、関係者の尽力で広く国内に定着することになりました。お蔭でこれ以降、我が家では薬剤散布は全く不要となり、この害虫の侵入以前と変わりない青々とした木の状態が続いています。
柑橘害虫については、このほかの天敵導入についても成功例が多く、これらの成果は、静岡柑試勤務が長かった私にとっては、当然のことながら、自然の力の大きさと、その活用の重要性を強く認識する動機になったと考えています。
前置きが冗長になりましたが、私は、この6月から生物防除などの資材や、これらに係る技術情報をビジネスとしてお手伝いすることになりました。まず、何はともあれ、当社のお客様を始め、この業界にかかわりをお持ちの多くの皆様に、何分よろしくと、謹んでご挨拶を申し上げる次第です。
(東海地域技術顧問 松永良夫)
☆天敵マルハナビジネスにもIT革命の波☆
小生、現在九州、沖縄、高知、山口を担当しております川畑 紳一郎と申します。以前95年から98年頃まで東海、近畿、中国地方を担当しておりました。昨年の6月からナチュポール・天敵・生物農薬の担当を致しております。その昔、皆様のJA、ハウスやお宅をお邪魔したことがあったかもしれません。
98年から2001年までは、小生農薬の輸出入を担当しており、日本国内の生物農薬とマルハナバチの普及から離れておりました。
そこで、一寸本通信の主旨から外れるかもしれませんが、以前、担当していた頃と現在とを比較した時、一番「変わったなー」と感じることを申し上げます。それは情報の早さと正確さが格段に上がったということです。これは言わずもがな、携帯電話とパソコン(IT革命)の普及に起因します。
今となっては当たり前となった二つのツール。95年当時は携帯電話は主にビジネスマンの道具で重く、機能は留守電のみでiモードなど夢の話でした。パソコンに関しても、業務や趣味で限られた人達が使いこなしているといった様相でした。
さて、この携帯電話とパソコンの普及は生物農薬・天敵・マルハナバチの普及に大きく貢献していることは言うまでもありません。正確で迅速な受注体制になり納入の確認を可能とし、皆様は弊社のHomepageを閲覧して最新情報を知ったり、検索で各天敵や生物農薬の海外での文献を探したりすることもできます。また、生物農薬を使用している農家さん同士で交信したり、生産された農作物をインターネットを通じて販売したりすることも可能です。
生物農薬業界に限らず、もはや日本や世界の中で時差や距離のハンデを感じさせない時代です。皆さん、アリスタのHomepageやお問い合わせ欄をドシドシ利用して頂いてアリスタの最新情報と商品で生産物を活かしていきましょう。
但し、最後に一つ、小生、ふと感じるのはパソコンやiモードは確かに便利ですが、指先と目の動きだけで世の中を知ったような、何でも出来るような錯覚に陥ってはいけないということです。やはり仕事は、農業は、自分で考え、悩み、汗をかいて充実させるものですよね。
(九州・高知・山口担当 川畑)
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EDITED BY Y.SAIKI |
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