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化学殺虫剤
トクチオン乳剤
(プロチオホス乳剤)
有効成分: プロチオホス 45.0%
性状: 淡黄褐色可乳化油状液体
     毒性: 普通物
     包装: 100mℓ×10本×6
500mℓ×20本
    有効年限: 4年  危険物:4-2石



[特 長]

*野菜、果樹、茶など多くの鱗翅目害虫(ハマキムシ類、コナガ、ヨトウムシなど)、アブラムシ類、カイガラムシ類、アザミウマ類に優れた殺虫力を持つ、まさに農家の常備薬です。
*普通物なので使いやすい薬剤です。
*接触毒と食毒の作用を持ち、効果の発現は、やや遅効的ですが、優れた殺虫力を発揮し、比較的残効性のある薬剤です。




[適用病害虫と使用方法]

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作物名 適用病害虫名 希釈
倍数
使用時期 本剤の総使用回数 使用
方法
プロチオホス
を含む農薬の
総使用回数

みかん
コカクモンハマキ,
フジコナカイガラムシ,
フラーバラゾウムシ
1.000
収穫30日前まで

3回以内
散布
3回以内

なし

コナカイガラムシ類,
ハマキムシ類

収穫60日前まで

5回以内

5回以内


かき
カキノヘタムシガ,
マイマイガ,
フジコナカイガラムシ,
アザミウマ類,
ハマキムシ類


収穫75日前まで


2回以内


2回以内


くり

モモノゴマダラノメイガ,
ネスジキノカワガ

裂果前まで
(但し収穫7日
前まで)


5回以内


5回以内



キャベツ
コナガ,
アオムシ,
アブラムシ類,
ハスモンヨトウ,
ヨトウムシ,
ウワバ類



収穫21日前まで



2回以内



2回以内
たまねぎ アザミウマ類 収穫30日前まで 3回以内 3回以内

300倍
10a当り
25ℓ散布
にんにく ネギコガ 1.000 収穫14日前まで 散布
ばれいしょ ジャガイモガ,
ヨトウムシ,
アブラムシ類
かんしょ ハスモンヨトウ,
ナカジロシタバ
収穫21日前まで 3回以内
(植付時の土壌混和は1回以内)
あずき フキノメイガ,
ツメクサガ
3回以内
だいず マメシンクイガ,
シロイチモジマダラメイガ,
ハスモンヨトウ,
アブラムシ類,
ツメクサガ
収穫30日前まで
てんさい ヨトウムシ,
テンサイトビハムシ,
テンサイモグリハナバエ,
カメノコハムシ
5回以内 5回以内
ハマキムシ類,
チャノキイロアザミウマ,
カンザワハダニ
摘採21日前まで 1回 1回
さとうきび アオドウガネ,
ハリガネムシ類
収穫90日前まで 2回以内 1m2当り
2ℓ(希釈液)の割合で土壌灌注
2回以内
(植付時の土壌混和は1回以内) 
しょうが アワノメイガ 収穫30日前まで 3回以内 散布 3回以内
いちご ハダニ類,
キンケクチブトゾウムシ
成虫
収穫75日前まで 3回以内
(仮植床植付時の
土壌混和は1回以内)
ばら アブラムシ類,
フラーバラゾウムシ
5回以内 5回以内
きく アブラムシ類,
ミカンキイロアザミウマ,
フラーバラゾウムシ
発生初期
ガーベラ ミカンキイロアザミウマ
プリムラ
シクラメン
ベゴニア
キンケクチブトゾウムシ成虫
つばき類 チャドクガ 3回以内 3回以内
さくら
プラタナス
アメリカシロヒトリ 4回以内 4回以内
グラジオラス アザミウマ類 3回以内 3回以内
宿根
かすみそう
ヨトウムシ,
ナスハモグリバエ
6回以内 6回以内
シバツトガ 発生初期 3回以内 1m2当り
0.5〜1ℓ散布
3回以内
たばこ タバコアオムシ,
ヨトウムシ,
アブラムシ類,
ジャガイモガ,
アザミウマ類
収穫10日前まで 2回以内 散布 2回以内
庭木 フラーバラゾウムシ 5回以内 5回以内



[注意事項]

*使用量に合わせ薬液を調整し、使いきること。
*ボルドー液および石灰硫黄合剤との混用は可能であるが混合後は放置せずなるべく早く使用すること。
*芝に使用する場合は、土壌面までぬれるように十分な液量(0.5〜1ℓ/u)を散布すること。
*本剤の作用はやや遅効性であるので、害虫の発生をみたら早目に散布すること。
*茶のカンザワハダニの防除の場合、夏場からのハマキムシ類との防除適期が一致する時期に使用すること。
*茶の覆下栽培では薬害を生じる場合があるので使用しないこと。
*さとうきびのハリガネムシ防除に使用する場合、夏植栽培では翌年の4〜6月頃、株出栽培では萌芽後に所定希釈液を1u当り約2ℓ灌注すること。
*すいか、トマト、メロンには薬害を生ずるおそれがあるので、かからないように注意して散布すること。
*フラーバラゾウムシに使用する場合は、植物防疫所、病害虫防除所等関係機関の指導のもとに実施すること。




[安全使用上の注意事項]

*蚕に対して毒性があるので、桑がある場合にはかからないように注意して散布すること。
*誤飲などのないよう注意すること。
*原液は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。
 眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。
*原液は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意すること。
 皮膚に付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。
*散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。
 作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換すること。
*作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。
*かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。
*本剤は自動車に散布液がかかると変色する恐れがあるので、散布液がかからないように注意すること。

解毒剤・・・本剤の解毒剤としては動物実験で硫酸アトロピン製剤が有効であると報告されている。
魚毒性・・・通常の使用方法では影響は少ないが、一時に広範囲に使用する場合には十分注意すること。
保 管・・・直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密栓して保管すること。

*漏出時は、保護具を着用し、布・砂等に吸収させ回収する。
*移送取扱いは、ていねいに行う。
*飲めません。
*有効年月内に使用する。
*体調の悪いとき、妊娠中、飲酒後等は取扱い及び作業をしない。



農薬登録(登録番号):アリスタ ライフサイエンス(13426)
販売:アリスタ ライフサイエンス
Arysta LifeScience Corporation