アグロフロンティア製品一覧
天敵線虫殺虫剤
バイオセーフ
(スタイナーネマ・カーポカプサエ剤)
チラシ:
有効成分:

スタイナーネマ・カーポカプサエ
(感染態3期幼虫)

性状: 淡褐色塊状
 含有量: 250万頭/g  包装: 2億5000万頭入りトレイ
7500万頭入りトレイ
2500万頭入りトレイ
有効年限: 4ヶ月(5℃)   



[特 長]
生きた天敵線虫を有効成分としているので、人畜や生態系への悪影響がなく安心して使用できます。
シバオサゾウムシ幼虫、タマナヤガ幼虫、キンケクチブトゾウムシ幼虫、ハスモンヨトウ幼虫に優れた効果を示します。
果樹類・モモシンクイガ幼虫に対し土壌灌注処理ですぐれた効果を示します。
枝幹穿孔性害虫であるコスカシバ幼虫、ヒメボクトウ幼虫、センノカミキリ幼虫、キボシカミキリ幼虫、オリーブアナアキゾウムシ幼虫に樹幹加害部への散布、注入ですぐれた効果を示します。
水に溶けやすい製剤なので散布液の調製が簡単です。
化学農薬との近接散布が可能です。
既存の散布器具がそのまま使えます。
連用による薬剤抵抗性や各種作物に対する薬害の心配がありません。



[適用害虫と使用方法]

作物名
適用害虫名
使用量
使用
液量
使用時期

本剤
使用
回数

使用
方法
スタイナーネマ
カーポカプサエを含む農薬の総使用回数

シバオサゾウムシ幼虫
タマナヤガ

2億5000万

(約100g
/10a
500〜
2000ℓ
/10a
発生初期
散布
かんしょ
(茎葉)
アリモドキゾウムシ
イモゾウムシ
成虫
発生初期
かんしょ 土壌灌注
野菜類
ハスモンヨトウ
老令幼虫
発生期
豆類(種実)
いも類
花き類 ・
観葉植物
果樹類

モモシンクイガ

夏繭が
形成される
時期〜
羽化脱出
前まで


作物名
適用害虫名
使用量
使用
液量
使用時期
本剤

使用
回数
使用方法
スタイナーネマ
カーポカプサエを含む農薬の総使用回数
もも コスカシバ 2500
万頭
(約10g
25ℓ 幼虫
発生期
虫糞が見られる所を中心に
主幹部全体に散布
ネクタリン
おうとう
さくら
なし ヒメボクトウ 木屑排出孔を中心に薬液が滴るまで散布または樹幹注入
りんご
たらのき センノカミキリ幼虫 2.5ℓ 被害部を中心に薬液が滴るまで散布
いちじく キボシカミキリ幼虫 産卵期〜
幼虫
喰入期
主幹及び主枝の産卵箇所に薬液が滴るまで塗布又は散布
ヤシ ヤシオオオサゾウムシ
幼虫
7500
万頭
(約30g
25ℓ 幼虫発生期 樹頂部に散布
オリーブ オリーブアナアキゾウムシ
幼虫
2500
万頭
(約10g
50ℓ 樹幹部に
薬液が滴るまで散布

オリーブ
(葉)

花き類・
観葉植物

キンケクチブトゾウムシ幼虫 70〜140ℓ 幼虫
発生初期
1株当り300mℓ
株元灌注



[使用上の注意事項]
(1)
本剤は使用する直前まで冷暗所(約5℃)に保存すること。但し、乾燥及び冷凍は避けること。
(2)
薬液を調製する際、本剤の使用量を所定の希釈液量で希釈し、調製はトレイ単位で行うこと。
(3)
薬液は、30℃以下の水で直射日光が当たらない場所で調製し、調製後は出来るだけ速やかに散布す ること。また、線虫は沈みやすいので常にかき混ぜながら散布すること。
(4)
芝、花き類・観葉植物、野菜類、果樹類、豆類(種実)、いも類に使用する場合の薬液の調製は、以下のとおり行うこと。
 1u当り0.5ℓ〜2ℓ処理する場合、2500万頭(約10g)を50ℓ〜200ℓの水に希釈すること。
(5)
本剤を使用する場合、乾燥や高温の条件下では線虫の効果が落ちるので使用は避けること。
(6)
本剤を使用する場合、地温が15℃以下では線虫の活動が低下して効果が劣るので、低温が予想される場合には使用を避けること。
(7)
本剤を芝に使用する場合には、以下の点にも留意すること。
@ 散布は曇天又は小雨時に行なうことが望ましい。やむを得ず晴天時に散布する場合にはできるだけ日没時に行なうこと。
A 芝が乾燥している場合には、散布前に予め散水すること。また、線虫は芝の表面にも付着するので、散布後もスプリンクラー等でサッチ層が全体的に十分に濡れるまで散水すること。
(8)
本剤を花き類・観葉植物の株元灌注で使用する場合には、以下の点にも留意すること。
@ 本剤の使用は幼虫防除を目的とし、株元に灌注すること。
A 薬液が葉に付着すると汚れが残るので、葉にかからないように株元に灌注すること。葉に付着した 場合、薬液が乾燥する前に散水し洗い流すこと。
(9)
本剤をヤシに使用する場合には、以下の点にも留意すること。
@ ヤシオオオサゾウムシ幼虫防除を目的とし、ヤシ樹頂部に散布すること。
A 散布は十分滴るように行い、散布液量は目安として成木に対して10ℓ程度とし、ヤシの大きさによって適宜調整すること。
(10)
本剤をかんしょに使用する場合には、以下の点にも留意すること。
  本剤をアリモドキゾウムシ・イモゾウムシに使用する場合は成虫並びに幼虫防除を目的とし、出来るだけ多くの散布水量で株元に灌注すること。
(11)
本剤を野菜類に使用する場合には、以下の点にも留意する。
@ 本剤をハスモンヨトウに使用する場合は老令幼虫防除を目的とし、灌水チューブあるいは手灌注により株元に処理すること。
A 灌水チューブの種類(フィルター等)によっては、線虫が通り抜けられない場合があるので注意すること。
B 手灌注する場合、薬液が葉に付着すると汚れが残るので、葉にかからないように株元に灌注する。葉に付着した場合、薬液が乾燥する前に散水し洗い流すこと。
(12)
本剤を、豆類(種実)、いも類、花き類・観葉植物に使用する場合には、以下の点にも留意すること。
@ 本剤は土壌中に生息するモモシンクイガ中・老齢幼虫〜夏繭防除を目的とし、散布適期を見極めて処理すること。
A 散布場所はモモシンクイガ幼虫発生源土壌(果樹園、放任園)とし、雑草等植物が繁茂している場合には、それらをなるべく取り除いて処理すること。確実に線虫を土壌に処理するため、植物に付着した線虫を洗い流す「後散水」はより効果的である。
B 本剤の施用は慣行防除の補完剤として密度を抑制し被害果率を下げるために使用すること。慣行防除の補完剤以外の利用では効果が劣る場合もある。
(13)
本剤をもも、ネクタリンに使用する場合には、以下の点にも留意すること。
@ 本剤をコスカシバに使用する場合は虫糞が見られる所を中心に主幹部全体に散布すること。散布液量は目安として成木に対して1〜5r程度とし、樹の大きさによって適宜調整すること。
A 散布は小雨時に行うことが望ましい。晴天時の散布は避けること。
(14)
本剤をおうとう、さくらに使用する場合には、以下の点にも留意すること。
@ 本剤をコスカシバに使用する場合は、おうとうは収穫後、虫糞が見られる所を中心に散布すること。
A 散布部位の樹液が多く滲出している場合は、これを除去して処理すること。散布液量は目安として成木に対して1〜5ℓ程度とし、樹の大きさによって適宜調整すること。
B 散布は小雨時に行うことが望ましい。晴天時の散布は避けること。
(15)
本剤をたらのきに使用する場合には、以下の点にも留意すること。
@ 本剤をセンノカミキリに使用する場合は、樹皮に加害痕がある所を中心に、加害部位に集中的に散布すること。散布液量は目安として、成木に対し、100mℓ〜500mℓ程度とし、樹の大きさによって適宜調整すること。
A 散布は小雨時に行うことが望ましい。晴天時の散布は避けること。
(16)
本剤をなし、りんごに使用する場合には、以下の点にも留意すること。
@ 本剤をヒメボクトウに使用する場合は、被害樹の加害痕である木屑排出孔の木屑を除去した後その排出孔を中心に薬液が滴るまで集中的に散布、あるいは排出孔内に注入すること。散布・注入液量は目安として、被害枝あたり200mℓ〜800mℓ程度とし、被害程度によって適宜調整すること。
A 散布は小雨時に行うことが望ましい。晴天時の散布は避けること。
(17)
本剤をオリーブ、オリーブ(葉)に使用する場合には、以下の点にも留意すること。
@ 本剤をオリーブアナアキゾウムシに使用する場合、樹幹を加害する幼虫期防除を目的とし、春〜初夏及び秋〜晩秋にかけて処理すること。
A 散布場所は、地上20〜30cm程度までの産卵痕がある所や木屑が吹き出している所を中心に、薬液が滴るまで散布すること。散布液量は目安として、根元付近の幹直径が10cmの場合は40mℓ〜100mℓ程度とし、樹の大きさによって適宜調整すること。
B 散布は小雨時に行うことが望ましい。晴天時の散布は避けること。
(18)
適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。



[安全使用上の注意事項]
(1)
本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。
眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けること。
使用後は洗眼すること。
(2)
本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意すること。
付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。
(3)
公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が 散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札をたてるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注 意を払うこと。


〔散布方法に関する注意〕
(イチジクに使用する場合)
処理時期
産卵期〜幼虫喰入期
直射日光を避け、曇天日の処理又は夕方に処理する。
産卵箇所確認
幼虫喰入箇所を確認する(粉状の新しい糞が排出されていることが判断基準)。
効果を判定する試験の際は白いマジックなどで幼虫喰入箇所に印をつけておく。
薬液の
準備
2,500万頭(約10g)を2.5ℓの水に希釈し主幹及び主枝の産卵箇所に薬液が滴るまで塗布又は散布線虫1万頭/mℓ、1樹あたり100mℓ程度を目安とする。
効果判定
処理約1ヶ月後に産卵食入箇所(処理時に印をつけた部分)を調査し、生死を判断する。
粉状の糞排出→生存、排出なし→死亡

(芝に使用する場合)
使用量
線虫25万頭/u
使用時期
幼虫発生初期
バイオセーフの散布
@ 25万頭/uの割合に調製した線虫懸濁液を0.5〜2ℓ/uの割合で均一に散布する。
A 単位面積当たりの線虫頭数が守られていれば散布液量は多いほうがよい。
処理前後の散水
@ 芝の茎葉に付着した線虫をサッチ層まで洗い落とすため処理後速やかに十分量散水する。
A 晴天・乾燥時に散布する場合はバイオセーフ処理前に軽く散水するとよい。

〔使用上のポイント〕
(1)
タマナヤガの防除については、幼虫の発生初期に薬剤散布を行う。
(2)
シバオサゾウムシについては、幼虫にしか効果がないので、幼虫の密度の高い時期(6〜7月及び9〜10月)に薬剤散布を行なう。


農薬登録(登録番号):株式会社エス・ディー・エス バイオテック(21503)
販 売 : アリスタ ライフサイエンス、 協友アグリ、エス・ディー・エス バイオテック


Arysta LifeScience Corporation