(1)本剤は、アザミウマ類を捕食する天敵であるアリガタシマアザミウマの成虫を含有する製剤である。
(2)アリガタシマアザミウマ成虫の生存日数は短いので、入手後直ちに使用し、使い切ること。
(3)容器内にアリガタシマアザミウマが偏在していることがあるので、使用の直前に均一になるよう容器を数回反転した後に、容器を振りながら作物上に放飼すること。
(4)放飼はできるだけ均一に行うことを原則とするが、アザミウマ類の発生にむらがある場合は、密度の高いところに重点的に放飼すること。
(5)アザミウマ類の密度が高くなってからの放飼は十分な効果が得られないことがあるので、アザミウマ類がまだ低密度で散見され始めたときに最初の放飼をすること。
(6)十分な防除効果が得られるよう、数回放飼すること。
(7)アリガタシマアザミウマは低温期では活動が低下するので、放飼は春期から秋期に行うこと。
(8)アリガタシマアザミウマの活動に対して影響を及ぼす薬剤(天敵農薬を含む)があるので、本剤の使用期間中に他剤を処理する場合は十分に注意すること。
(9)本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。